なぜガソリン価格は、ニューヨークの非常に高いです。
2012年の日本は緩やかな回復基調、原油価格高止まりへ ― 海外市場はNY・インドネシアに注目 - みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道
新年おめでとうございます。昨年も更に多くの方々に当ウェブログを見て頂きまして
有り難うございます。
当ウェブログは早くから日本の原子力政策を批判しており、
原発事故の後は多くの方のツイッターで取り上げて頂きました。
9月以降は推薦を頂いてBLOGOSに掲載されることになり、
新たに多くの方々に見て頂けるようになりました。
なかなか内容を正しく理解してもらうのは難しいのですが
粘り強く訴えていきたいと考えております。
日本経済については税制・少子化・エネルギー・雇用において
事実を直視せずドグマや感情論によって歪んだ政策と世論が懸念されます。
経済成長率を上げなければ社会保障制度を維持できません。
欧米ともに低成長が予想されるなかで
企業収益だけでなく広く国民全体が恩恵を受ける
力強い日本経済へ向けて賢い改革断行が必要です。
企業だけに依存せず、トリックルダウンの妄想も打破し
効率的で公正な経済社会に至る道は探さなければ見えません。
現状を放置していればライシュが警告するように
この国の中間層が壊滅的打撃を受けることになるでしょう。
それは日本社会の過酷な不安定化を意味します。
▽ 日本企業がアメリカ市場を当てにできなくなる可能性も
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さて投資についてですが、的中するところもあったものの
大きく外れる点も複数あり、精度の低さが反省点です。
↓ 昨年年頭の予想
今年の株式は昨年に引き続き、資源関連の好況を予想しています。
基本的には波を描きながら上向きでしょう。
新興国需要はインド・アセアン・ロシアへの輸出に注目です。
海外株式はタイトルに挙げたように、
{ ロシア > インド > 東証 > 香港 }
と見ています。ロシアは単純に石油価格高騰の恩恵、
インドはIT分野でのBPO+外資導入効果と見ています。
中国はインフレ退治のため株価を犠牲にする可能性大。
為替については高金利通貨のじり高、
米ドルもしくはユーロの大反転を予想します。
従ってディーリングには好機が多いでしょう。
実際はNYダウが最もパフォーマンスが良く、
ロシアもインドも3割ほどのマイナスでした。
中国の株価低迷と為替のディーリング相場は予想通りでしたが。。
米ドルも反転とまでは言えない状況です。
ただ1月23日の株式ポジションを大きく減らす判断は
適切であったと考えています。
総合商社や不動産を再びロングとする時機は早まったので反省点。
ユナイテッドアローズ(rakuten.sec 10年チャート)
2011年はUAに関しては適切な判断ができた。
5月以降の景況悪化の際には、為替ポジションを切り替え
ヘッジができることを学んだ。
円高局面で利益が出せたのも進歩だ。
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ところで今年は広瀬さんの見方が完璧に正しかった。
2008年に広瀬さんを汚い言葉で批判した人達は反省した方がいい。
いかなる人に対しても、全面的な妄信や軽視は愚かさの証拠でしかない。
【2011年世界市場の見通し】中国経済の減速に注意!米国株をオーバーウェイト(zai.diamond.jp)
"1.全体としては難しい年になる
2.中国経済の減速が思わぬ副作用を世界にまき散らす
3.ユーロ圏の危機は続き、欧州経済は停滞する
4.米国はかろうじて3%のGDP成長を達成する
5.ディフェンシブ(防御的)なポートフォリオを心がけることが重要 "
でも2年連続の的中は難しいと思う。
市場の女神は気紛れで性悪だ。
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今年の株式は波を描きながら上向きを予想します。
ユーロ危機と中国の引締めの影響がまだ残り、
すんなり上に抜けることは難しいでしょう。
今年前半での焦点は日米中露独による協調ユーロ圏支援です。
これでかなりの規模のリスクオンラリーが期待できます。
コモディティは原油が強くゴールドは終わりでしょう。
為替については原油高に支えられた豪ドルのじり高、
米ドルとユーロ両方の反転を予想します。
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